Assignment production

応募課題

まず初めに。
3DCG・ゲーム業界に興味を持ったものの、なにから始めていいかわからないという方も多くいらっしゃるのではないのでしょうか。
C&R Creative Academyでは、課題の1部を一般公開し、入校前に3DCGの基礎を学んでいただきたいと思い、カリキュラムを公開いたしました。

課題で使用するツールは【Autodesk Maya】ならびに【Adobe Photoshop】です。
ゲーム・CG業界で幅広く使用されているツールとなるため、当カリキュラムでは【Maya】を用いて課題制作を行います。

キャラクターモデルコース・背景モデルコース・3Dモーションコースの受講を希望される方は、順番に課題を進めていただき応募書類とともに提出ください。

最初はなかなかうまくいかないかもしれません。
しかし、3DCGの基本的な知識や技術・ツールの使い方を学ぶことから始めご自身の得意分野を深めていくことが大切です。
受講コースに悩んでいる方も、まずはツールに触れて楽しむことができるのか、仕事として続けていくことができるのか判断の基準としていただければと思います。

※ご応募前にすべてのデータがそろっているかご確認ください

概要

モーションコース希望はここまで

キャラ・背景モデルコース希望はここまで

    

基本操作編

まずはツールの基本操作から学んでいきましょう。
ボタンの位置や主に使用するツールを扱いながら簡単な小物の制作を行います。

参考制作時間:
約2時間
制作物:
コップ 00:17 (カップ 16:38)
飛行機 20:08
チェスの駒 29:39
提出物:
Mayaデータ /スクリーンショット
視聴時間:
29:54
参考制作時間:
約2時間
制作物:
バトン 00:11
剣 19:07
提出物:
Mayaデータ /スクリーンショット
視聴時間:
19:18
参考制作時間:
約2時間
制作物:
猫のマスコット 00:13
オリジナルのマスコット 22:00
提出物:
Mayaデータ /スクリーンショット
視聴時間:
22:13
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スキニング

スキニングは、モデルをスケルトンと関連付ける作業です。

※スケルトンとは、モデルの形状や動きを制御するための骨格のことを指します。
スケルトンを使うことで、モデルの動きを部位ごとに制御したり、複数のモデルを連動させて動かすことができます。

参考制作時間:
約4時間
制作物:
全身のモデルにスキニングしたもの
提出物:
Mayaデータ
視聴時間:
39:33
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リグ編

リグは、ボーンやジョイントの作成、スキニング、ウェイトペイント、コントローラーの作成など
アニメーション、ポーズをつけるための設定を施す工程のことです。

参考制作時間:
約5時間
制作物:
腕のモデルをリギングした物
全身のモデルをリギングした物
全身のモデルにHumanIKを設定した物
提出物:
Mayaデータ
リグ編 ①
視聴時間:

2:18

動画を再生する
リグ編 ②
視聴時間:

10:28

動画を再生する
リグ編 ③
視聴時間:

3:40

動画を再生する
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アニメーション編

3DCGのアニメーションではキーフレームアニメーション、モーションキャプチャーなどがあります。
キーフレームアニメーションは、アニメーションを制御するためにキーフレームを設定し、その間を補間する方法です。
また、キーフレームを打つ工程が手作業のため、手付アニメーションとも呼ばれます。
モーションキャプチャーは、現実の動きをセンサーで捉え、3DCG上に再現する方法です。

今回の課題では『キーフレームアニメーション』の基礎に触れてみましょう。

参考制作時間:
約5時間
制作物:
ボールが跳ねるアニメーション
ノーマンを使用した歩きモーション
ノーマンを使用した走りモーション
提出物:
Mayaデータ / 動画
視聴時間:
9:18
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AOベイク編

AOベイクは、3DCGのテクスチャ作成技術の一つで、リアルな陰影表現を行うことができます。

※AOとはAmbient Occlusion(アンビエントオクルージョン)の略で、
環境光が遮られ暗くなる部分のことです。これをテクスチャにする作業をベイクと呼びます。

参考制作時間:
約2時間
制作物:
部屋のモデル
提出物:
Mayaデータ・スクリーンショット
視聴時間:
12:16

くりあちゃんからのメッセージ

くりあちゃんからのメッセージ

ここまでで3DCGツールの使い方は慣れてきましたか?

3Dモーションコース受講を検討されている方はここまでです!
3DCGキャラクターモデルコース・3DCG背景モデルコースを希望される方はもうひと踏ん張り!

Mayaはゲーム業界で主流のツールになりますので、使い方を学ぶことはゲーム業界へ近づくための第一歩です。 課題の中で難しいと感じられたこともあったかもしれませんが、その課題を乗り越えるためにいろいろなことを調べたはずです。 ゲーム業界はとても進化が早い業界でもあるため、常に学び続ける意識を忘れないようにしてください。

3Dモーションコース受講希望の方はここまで

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シャープペンシル編

この課題では、実際にモデリングに挑戦します!
好きなシャープペンシルを選び、制作してください。
素材はゴム、メタル、プラスチックなど複数の素材でできているものが望ましいです。

参考制作時間:
約24時間
制作物:
シャーペン
提出物:
Mayaデータ(テクスチャ含む)
スクリーンショット
視聴時間:
1:49

モデリングの際の注意点

モデル制作を行う際に、注意するべき点について
解説しています。

視聴時間:
1:49

シェーディング・ライティング
シェーディング・ライティングに関する説明動画です。

提出物:
Mayaデータ
シェーディング編
視聴時間:

3:54

動画を再生する
ライティング編
視聴時間:

2:16

動画を再生する
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テントウムシポーチ編

次はステップアップし「仕様書」に沿ったモデリングを行っていきましょう。

参考制作時間:
約30時間
制作物:
テントウムシのポーチ
提出物:
Mayaデータ(テクスチャ含む)
スクリーンショット
視聴時間:
2:15

完成サンプル

※あくまでもサンプルになりますので、仕様書を参考に制作を行ってください。

制作時の注意点

仕様書とは

制作する作品の使用を明確にするためのものです。
形状やサイズ、色、テクスチャーなどが記載されます。

フォーマットは様々であるため、仕様書から必要な情報を汲み取り、表現できるよう意識しましょう。 また、リファレンスを集め制作の参考にするとよいでしょう。

※リファレンス=参考資料

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Photoshopの使い方編

テクスチャー制作用にPhotoshopの使い方をご紹介します。
Adobe Photoshopとは、Adobe社が提供している写真や画像の加工・色の調整、複数画像の合成、テキストの追加や装飾などが自在に行えるツールです。
写真編集だけではなく、イラスト制作にも用いられます。

Photoshopの使い方①
アルファチャンネルとTGAファイルの書き出し
1.アルファチャンネルの設定方法
2.テクスチャの圧縮方法
3.TGAファイルの書き出し方法
視聴時間:
3:16
Photoshopの使い方②
べた塗りレイヤーの使い方
1.べた塗りレイヤーの使い方
2.マスク編集方法
3.マスク左右反転
視聴時間:
6:00
             
Photoshopの使い方③
ぼかし、指先、グラデーションツール
1.ぼかしツール
2.指先ツール
3.グラデーションツール
視聴時間:
6:19

くりあちゃんからのメッセージ

くりあちゃんからのメッセージ

ここまで課題制作お疲れ様でした!!

とても大変だったかと思いますが、楽しんで取り組むことができましたか?

ゲーム業界に就業したら、これらのツールと日々向き合い作品のクオリティアップを目指していくことになります。
制作に躓き悩むこともあるかと思いますが、そんな時は改めて自身の目標や3DCG業界をめざすきっかけを思い出してみてくださいね。

お仕事として、ユーザーに作品を提供する立場に立つためには常に前を見続ける意識を持ち、挑んでいただければと思いますっ!

        

C&R Creative Academyへのご応募、お待ちしていますっ!

キャラ・背景コース受講希望の方はここまで

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